会社案内

会社概要

商号 アートダーウィン合同会社
英文商号 LLC Art Darwin
設立 2011年8月29日
法人番号 0100-03-016941
事業内容 ・DITA規格による企業文書、コンテンツ制作に関する教育、コンサルティングサービス
・DITA規格による制作システム製品の企画、開発、カスタマイズ、 および販売
・前各号に関わる、人材育成、認定制度、ビジネスモデルの企画、実施
資本金 980万円
社員構成 代表社員:加藤哲義
法人社員:アンテナハウス株式会社
所在地 本 社:〒103-0004 東京都中央区東日本橋2丁目1番6号 東日本橋藤和ビル5F アンテナハウス(株)社内
事業所:〒285-0843 千葉県佐倉市中志津1丁目7番 A311
サイト http://www.art-darwin.com
参加団体 DITAコンソーシアムジャパン(理事会員、事務局)
連絡先 電話:043-376-9167 メール:info@art-darwin.com

 

設立趣旨

昨今、国内大手企業では製品マニュアルやサービスマニュアル、業務手順書といったドキュメント制作のコストダウンと品質向上を狙い、国際標準化団体OASISが策定するDITA規格を導入検討する案件が増えてきています。2009年2月、DITAコンソーシアムジャパンが設立され、国内でも本格的なDITA啓蒙、普及が組織的になされるようになると、この傾向はめざましいものになってきています。
 
DITAによる制作システムは、デスクトップ・パブリッシングによる属人的な制作スタイルとは異なり、文書コンテンツをコンポーネント(部品)化し、システム的に制作することで、制作、翻訳の効率アップと一定の品質管理を実現しようとする試みです。すなわち技術文書、業務文書を「作品」としてでは無く、「工業製品」として制作管理するイノベーションといえます。
 
このためにはライティング作法や制作プロセスの刷新、そして少なからぬシステム投資が必要になり、時に関係者の痛みを伴う構造改革を余儀なくされます。
 
DITA導入はヒマラヤ登山に似ています。DITAに対する知識と理解、最適ルートの選定、正しい行程計画、周到な装備、自社チームのスキルと体力の認識、環境の変化に対する素早い対応力・・・そして登頂成功の切り札は、経験豊富な山岳民、シェルパの活用です。
 
LLC Art Darwinは、DITAのArt(技法)に熟練し、お客様のDITAプロジェクトチームを陰ながら先導するシェルパ集団です。「DITA導入の道案内から荷駄運びまで」をモットーに、シェルパ人材を集め、また自ら研鑽し、顧客と事例から謙虚に学びながら、DITAプロジェクトを成功に導くための専門家組織を目指しています。

 

なぜLLC(合同会社)なのか

会社と言えば株式会社が一般的ですが、アートダーウィンはLLCとして設立されました。LLCとは、Limited Liability Companyの略、日本では合同会社と呼ばれています。2006年5月施行の「会社法」によって認められた、まだ新しい法人形態です。

 

LLCの特徴は、資本金(株式)よりも人の価値に重きを置くことです。重厚長大型の産業では、多数から大規模な資本を集めるため、出資と経営を分離し、経営への監視機構を充実させる「株式会社」は合理的な形態といえます。しかし熟練した専門知識、経験、個性といった人的資産を競争力の源泉にしようとすると、株式会社は必ずしも最適とはいえません。
 
LLCは出資金の多寡に関係なく、利益の配当を人の能力や貢献度で裁量できます。また社員は出資と経営参加をともに行うことが原則であり、等しく経営責任を負います。組織機構は株式会社に比べて自由度が高く、形骸化、硬直化することなく経営環境の変化にあわせて柔軟に変容させていくことができます。さらにLLCは、個人だけでなく、企業も1社員になることが可能です。高度な技術知識を有する個人と資本力を有する企業とでLLCを立ち上げ、双方の強みを対等に活かしあい、会社の権益をシェアすることができるのです。
 
DITAの導入には、既存文書の解析、コンテンツ構造の設計、制作ガイドラインの策定、トピック指向ライティング、スタイルシートの設計と実装、要員トレーニング、システム構築、運用設計、プロジェクト管理など、多岐にわたる技能や製品をインテグレートする必要があり、そのためにも多彩な人材と企業リソースを集約しやすいLLCが最適な法人形態なのです。
 
こうした理由から、アートダーウィンは、加藤哲義(個人)とアンテナハウス株式会社(企業)とが社員となり、DITAエキスパート集団(DITAシェルパ隊)のための法人組織、LLCとして設立されました。
 

なぜアンテナハウスなのか

アンテナハウス株式会社は、DITAを含めXML制作システムに不可欠である自動組版プロセッサ「AH Formatter」のメーカとして世界的に高名であり、またユーザニーズにあわせたスタイルシートの設計、開発に高度なスキルとノウハウを有しています。
 
さらに2011年8月より、世界で定評あるジャストシステムカナダ社のDITAオーサリングソフトウエア「XMetaL Author」の国内代理店にもなり、DITA制作システムの四本柱である、オーサリング、コンテンツ管理、自動組版、導入コンサルティングのうち、2つを押える強力なDITA製品ベンダーになりました。
 
このアンテナハウスと、ジャストシステム株式会社コンサルティング部長として、XMetaL Author ビジネスで培ったDITAコンサルティングのノウハウを有する加藤哲義とがタイアップすることで、DITAの包括的なビジネスモデルが完成することになり、アートダーウィン合同会社はその受け皿となります。

 

社員紹介

 

代表社員 加藤哲義
 
1960年、愛知県勝幡(しょばた)生まれ。北海道大学卒業。システムエンジニア、システム製品企画者を経て、

1999年5月、TIS株式会社にて世界初の商用XMLDBに出会い、そのアナーキーな可能性に魅せられ、ビジネス責任者として6年に渡りXML市場開拓に従事。

2005年10月、株式会社サイバーテック取締役に就任。XMLデータベース事業を統括。

同時に、XMLコンソーシアムエバンジェリスト、および同コンソーシアムのXMLDB部会リーダーに就任。

2007年7月、株式会社ジャストシステム、コンサルティング部長に就任。ジャストシステムでは初となるコンサルティング部の統轄責任者として、同社の総合XMLプラットフォーム”xfy”導入に関わるXML技術コンサルティングを推進。

2009年2月、DITAを国内に啓蒙普及し、市場を醸成する組織的活動の必要性を感じ、日本アイ・ビー・エム株式会社、アンテナハウス株式会社、株式会社ジャストシステム、富士ゼロックス株式会社の4社を発起人としてDITAコンソーシアムジャパンを設立、理事、および事務局長に就任。以来、当会推進メンバーとして活発な運営活動に投じる。
2011年8月、アンテナハウス株式会社と共同出資で、アートダーウィン合同会社を発起、設立し、代表社員に就任。

 

1999年以来、十余年に渡りお客様のXMLシステム導入に関わるなかで、数多くの遭難者、挫折者を見てきた。XML登攀の厳しさ、難しさを痛感するも、DITAを知り、XMLが謳う情報デザインの理想をアーキテクチャとして具現するのがDITAであり、これによってユーザはXML導入の登攀を六合目から始めることができることを確信。以来、DITAの国内普及と実践技法をテーマに活動している。

 

法人社員(業務執行社員) アンテナハウス株式会社
 
1984年設立。本社東京。ソフトウエア製品の企画、開発、販売を行なう。

’80年代から’90年代はワープロ文書変換ソフト中心に事業を行なってきたが、2000年代になり、XMLとPDF関係のソフトウエア製品を中心に展開する。
 
XML関係ではXSL-FOを使うXML組版ソフト「AH Formatter」を世界の市場で販売するとともに、最近はDITAを採用するXMLドキュメント・ソリューション・サービスを手がける。
 
2011年8月よりXMLオーサリング・ソフト「XMetaL」シリーズの国内販売を開始。「XMetaL」でDITAのオーサリング(入り口)と「AH Formatter」によるDITAのパブリッシングに強みをもつ。
同社Webサイト:http://www.antenna.co.jp/