DITAツール

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リッチなEXCEL表もリアルにDITA化する「table X(テーブルクロス)Ver.2」

縦横無尽にセル連結を張りめぐらせ、文字の配置に心を配る -
手の込んだエクセル表づくりは日本のホワイトカラーが世界に誇る匠の技です。こうしたリッチなエクセル表をそのままDITAのtable要素として再現することができたら、どんなにか素晴らしいでしょう。

アートダーウィン開発の table X(テーブルクロス)は、エクセルシートの任意範囲をドラッグ&コピーしてXMetaLにペーストするだけ。セルの連結はもちろん、列幅や文字の配置位置、文字スタイル、セル背景色などもリアルに再現できます。
 
【試用版ダウンロード】
 
table X のフル機能を10日間、無償試用できます。
※以下をクリックし、ログイン用のワンタイム・パスワードを「パスワード発行希望」から入手し、ダウンロードしてください。
  ↓
tableX Ver.2試用版

【操作方法】

  1. エクセル表の任意範囲をドラッグ&コピーします。
  2. エクセル

  3. XMetaLの編集画面で表を挿入したい箇所にカーソルを置き、マウス右クリック、エクセル表を挿入を選択します。
  4. tableX_1

  5. パネル上で表見出し箇所とセル背景色を継承するかどうかを選択し、OKをクリックします。
  6. tableX_2

  7. DITAのtable要素として、XMetaLに挿入されました。
  8. tableX_3

    プレーンテキストビューで生成されたDITAインスタンスを確認すると、背景色情報が、各セル(entry/@outputclass)に設定されているのが分かります。スタイルシートでこの設定を使ってHTMLやPDFの出力時にセルに着色します。
    tableX_4

【エクセルからXMetaLに引き継げる情報】

  • セル内の値
  • 文字スタイル(太字、斜体、下線)
  • セル内文字位置
  • セル連結
  • セル背景色(outputclass属性に “bgcolor=#xxxxxx” 形式で設定)
  • 列幅
  • 罫線(すべて実線表示)
  • 見出行または見出列
  • セル内改行文字(p要素に変換)
  • 上付文字、下付文字(sup/sub要素に変換)
  • 数値の桁区切りカンマ
  • 通貨記号(¥/$/US$)

※太字はVer.2で強化された機能です。
 
【稼働環境】

Excel 2002以降が対象となります。
NET Framework 4.0以上がPCにインストールされていること。

【標準価格】

1ライセンス 49,000円(税別)
5ライセンスよりボリュームディスカウントあります。

評価用の貸し出し、お見積依頼、ボリュームディスカウントについてはこちらからお問合せください。