高度なDITA編集をメニュー操作で!XMetaLカスタマイズツール GBX
GBX(Gui Builder for XMetaL)は、アートダーウィンが開発販売するXMetaLカスタマイズツールです。
エクセルのような設定画面に、要素、属性の生成パターンと、そのメニュー表現を設定するだけ。マウス操作で要素、属性を自動生成してくれます。編集者は要素や属性値の知識がなくも「やりたいこと」をメニューで選ぶだけでいいのです。
【使用例】ルート要素のxml:lang属性に言語設定をするメニューを作るケース
1. 要素属性パターンとそのメニュー項目の設定
① XMetaL編集画面でマウス右クリックし、表示されるメニュー内のGBX設定画面を選択
② 設定画面(GBS Setting)が起動されるので、そこに必要な情報を入力します
Menu Item | Choice Item | Element | Attribute | Attribute Value |
XMetaLのカスケードメニューに登録する項目 | 次に表示される選択メニューに登録する項目 | 対象要素(カンマ区切りで複数指定可) | 対象属性 | 生成する属性値 |
※今回のケースでは以下のように登録します
2. 編集実行
① XMetaL編集画面で、対象要素の中にカーソルをおいて、マウス右クリック
② カスケードメニューに言語設定ができているのでクリック
③ 言語設定メニューが表示されるので、リストボックスから中国語(簡体)を選択し、OK
これで対象要素にxml:lang属性が生成されます