DITAツール

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ライセンス無料のDITA CCMS「Danteフリー」

Dante

1. Danteフリーとは

DanteとはDITAに特化した国産のコンテンツ管理製品(CCMS)です。
Danteの最新版は Ver.2 ですが、従来の Ver.1 を「Danteフリー」としてライセンス無料で提供しています。ユーザー数や機能、データ容量などに制限をかけていませんので、DITA制作の本番でご活用いただくことが可能です。

2. Danteフリーの特長

DanteフリーはDITAに特化したコンテンツ管理製品(CCMS)です。CCMSならではのユニークな機能を持っています。

(1) 純国産製品
Danteフリーを開発、サポートしているのは日本のインフォグリーン株式会社という会社です。同社はもともとCAD製品のベンダーであり、そのノウハウを活かし、コンテンツのモジュール(部品)化とアセンブリでドキュメントを生成するDITAのコンセプトをCCMSとして実装しています。

(2) Windowsライクの優しい操作性でDITA CCMSの高度な処理が可能
Ajaxを活用し、Web上でもWindowsのような操作性を実現しています。なじみのあるUIとマウス操作性で、DITA CCMSとしての高度な処理が可能。例えば、マスターtopicのプロジェクト間共有などDITAならではの機能を優しい操作で実現できます。
Dante-1
(プロジェクトフォルダーとコンテンツビュー)

(3) map、topic、画像間のリンク・参照関係をネットワークビューで表示
任意のファイルを起点としてリンクやconref, keyref等の参照関係を正引き、逆引きで描画可能。あるファイルを変更、削除する際の影響範囲を可視化できます。またこのビューからもファイルへの操作が可能です。
Dante-2

(mapを起点として全ての関係をネットワークビューした結果)

(4) リポジトリとしてXML/RDBハイブリッドデータベース「DB2」をバンドル
DanteフリーはIBM社のDB2をバンドルしており、データベースやミドルウエアを別途購入する必要はありません。リポジトリとしての堅牢性を保証しながら、DITAコンテンツ管理に必須であるXMLネイティブな処理ができます。

(5) ユーザー自身でカスタマイズが可能
表示、ソート、検索で使うファイルのメタ情報やアイコン、タブリスト項目、アクセス制御項目など簡単にカスタマイズできます。さらにDanteは純国産製品ですので、ユーザー独自のUIや社内システム連携などのカスタマイズ開発をお請けすることができます。

3. Danteフリーの稼働環境

<OS>
・Windows Server 2012 Standard(パッチ:Windows8.1-KB2919355 Windows8.1-KB2919442)
・Windows Server 2016 datacenter(Ver.1607 ビルド14393.447)
・Windows 10 Pro 64bit(Ver.1809 ビルド17763.316)

<ミドルウエア※>
・.NetFramework4.0 FullSet
・IIS(OS準拠)
・JDK-7
・DB2Express-C Ver.10.5(Danteフリーにバンドル)
※ミドルウエアのインストールはDanteフリーのインストール作業時に行われます。

<ハードウエア>
・CPU:Xeon E3-1200クラス以上・2Core以上
・Memory:8GB以上(64bitでは16GB以上を推奨)
・ディスクサイズ:
システム:20GB以上の空き
データ :20GB+登録ファイル×履歴×1.5倍(DB2内に保存)程度

4. Danteフリーの費用

DITAフリーはライセンス費用無料です。ただし導入時に以下の作業費用として198,000円(税別)が発生します。

<導入作業>
・お客様現地※でのインストール作業
・現地教育(ユーザー向け、管理者向け)
・マニュアル代
※東京都以外の場合は別途出張費用がかかります。

<オプションサービス>
・技術サポートを希望されるお客様には年間380,000円(税別)でお請けします。
・クラウド環境でのご利用も可能ですのでご相談ください(クラウド使用料は別途発生します)。

<DITAフリーを使った制作サービスの提供>
DITAフリーを自社のお客様へのサービスで活用する場合は「DITAフリー・パートナー制度」に加入いただく必要があります。詳細は弊社までお問合せください。

5. Danteフリーの申込や詳細説明

アートダーウィンはDanteフリーのアウトリーチ・エージェント(普及パートナー)です。Danteフリーの使用申込や詳細説明は弊社にて承ります。

お問合せページにお客様の情報をご記入いだだき「ご意見、ご要望などありましたらご記入下さい」欄に「Danteフリー」と記入し「送信」してください。追って弊社担当者から御連絡させていただきます。

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oXygen DITAライティングマニュアル(Brief Edition)

oXygenマニュアル

本書はoXygenを使ってDITAコンテンツをライティングするための日本語マニュアルです。map、topicの基本的な編集操作からフィルタリングやconref,conkeyref,keyrefを使った高度な再利用方法まで解説しています。
 
これまで初めてのDITAエディタハンズオン教育の副読本として受講者に提供してきましたが「この本だけ販売して欲しい」という声が多いので Brief Edition(簡易版) として販売することになりました。
 
【内容】
 ・oXygen編集パネルの解説
 ・topicを編集する
 ・mapを編集する
 ・PDF,HTMLへ出力する
 ・フィルタリング(条件設定)をする
 ・コンテンツを再利用する
   conref, conkeyref, keyrefの設定方法
 
【提供形態】
 PDFファイル
 
【価格】
 1ユーザー:5,800円(税別)
 
【購入方法】
 こちらからお申し込みください
 折り返し購入申込書をお送りいたします。
 
【シリーズ】
 ・oXygenの操作方法に加え、DITAの主要要素の使い方を解説した oXygenライティングマニュアル(Full Edition) もあります。
 ・弊社ではoXygen製品ライセンスも販売しています。oXygenDITAライティングマニュアル とあわせてご購入いただくことで特典があります。

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ドキュメンテーションと業務システムの融合(XMetaLカスタマイズ例)

マニュアルなどの文書コンテンツを、DITAに代表されるXMLで記述する目的、メリットのなかで、意外に見落とされがちなのが、社内システムからのデータをドキュメントに統合できることです。

設計、生産管理、品質保証、販売業務といった社内システムのデータを、顧客接点であるマニュアルコンテンツに、動的かつシステマティックに流し込むことで、社内リソースを総動員し、顧客満足を勝ち得る企業ドキュメンテーションが実現します。

このメリットを享受するためには、DITAの編集環境をカスタマイズして、他システムと連携できるようにすることが必要です。

XMetaLは世界的に著名な、歴史あるXMLオーサリングツールです。XMLのスキーマに応じて最適な編集環境にカスタマイズしたり、外部システムと連携することができます。

以下は、マニュアルに記載すべき工具の情報を、XMetaLから工具情報データベースに問合せ、該当するデータをDITA化して編集中のドキュメントに挿入するカスタマイズ例です。ライターにとって、情報を探し出す手間を省き、同時に記載ミスを防ぐことができます。

XMetaLをカスタマイズすることで、このような編集環境を実現できます。

処理モデル

連携モデル

XMetaLからのシステム連携画面

レンチ1

選択した値からDITA要素が生成されXMetaLに挿入される

レンチ2

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高度なDITA編集をメニュー操作で!XMetaLカスタマイズツール GBX

GBX(Gui Builder for XMetaL)は、アートダーウィンが開発販売するXMetaLカスタマイズツールです。

エクセルのような設定画面に、要素、属性の生成パターンと、そのメニュー表現を設定するだけ。マウス操作で要素、属性を自動生成してくれます。編集者は要素や属性値の知識がなくも「やりたいこと」をメニューで選ぶだけでいいのです。

 

【使用例】ルート要素のxml:lang属性に言語設定をするメニューを作るケース

1. 要素属性パターンとそのメニュー項目の設定

① XMetaL編集画面でマウス右クリックし、表示されるメニュー内のGBX設定画面を選択

GBX起動

② 設定画面(GBS Setting)が起動されるので、そこに必要な情報を入力します

GBX-Setting初期画面


Menu Item Choice Item Element Attribute Attribute Value
XMetaLのカスケードメニューに登録する項目 次に表示される選択メニューに登録する項目 対象要素(カンマ区切りで複数指定可) 対象属性 生成する属性値

 

※今回のケースでは以下のように登録します

GBX-Setting画面設定(クリックで拡大表示されます)

2. 編集実行

① XMetaL編集画面で、対象要素の中にカーソルをおいて、マウス右クリック

② カスケードメニューに言語設定ができているのでクリック

メニュー(言語設定)

③ 言語設定メニューが表示されるので、リストボックスから中国語(簡体)を選択し、OK

choiceメニュー(言語設定)

choiceメニュー(簡体)

これで対象要素にxml:lang属性が生成されます

インスタンス(lang-zh-cn)

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リッチなEXCEL表もリアルにDITA化する「table X(テーブルクロス)Ver.2」

縦横無尽にセル連結を張りめぐらせ、文字の配置に心を配る -
手の込んだエクセル表づくりは日本のホワイトカラーが世界に誇る匠の技です。こうしたリッチなエクセル表をそのままDITAのtable要素として再現することができたら、どんなにか素晴らしいでしょう。

アートダーウィン開発の table X(テーブルクロス)は、エクセルシートの任意範囲をドラッグ&コピーしてXMetaLにペーストするだけ。セルの連結はもちろん、列幅や文字の配置位置、文字スタイル、セル背景色などもリアルに再現できます。
 
【試用版ダウンロード】
 
table X のフル機能を10日間、無償試用できます。
※以下をクリックし、ログイン用のワンタイム・パスワードを「パスワード発行希望」から入手し、ダウンロードしてください。
  ↓
tableX Ver.2試用版

【操作方法】

  1. エクセル表の任意範囲をドラッグ&コピーします。
  2. エクセル

  3. XMetaLの編集画面で表を挿入したい箇所にカーソルを置き、マウス右クリック、エクセル表を挿入を選択します。
  4. tableX_1

  5. パネル上で表見出し箇所とセル背景色を継承するかどうかを選択し、OKをクリックします。
  6. tableX_2

  7. DITAのtable要素として、XMetaLに挿入されました。
  8. tableX_3

    プレーンテキストビューで生成されたDITAインスタンスを確認すると、背景色情報が、各セル(entry/@outputclass)に設定されているのが分かります。スタイルシートでこの設定を使ってHTMLやPDFの出力時にセルに着色します。
    tableX_4

【エクセルからXMetaLに引き継げる情報】

  • セル内の値
  • 文字スタイル(太字、斜体、下線)
  • セル内文字位置
  • セル連結
  • セル背景色(outputclass属性に “bgcolor=#xxxxxx” 形式で設定)
  • 列幅
  • 罫線(すべて実線表示)
  • 見出行または見出列
  • セル内改行文字(p要素に変換)
  • 上付文字、下付文字(sup/sub要素に変換)
  • 数値の桁区切りカンマ
  • 通貨記号(¥/$/US$)

※太字はVer.2で強化された機能です。
 
【稼働環境】

Excel 2002以降が対象となります。
NET Framework 4.0以上がPCにインストールされていること。

【標準価格】

1ライセンス 49,000円(税別)
5ライセンスよりボリュームディスカウントあります。

評価用の貸し出し、お見積依頼、ボリュームディスカウントについてはこちらからお問合せください。

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XMetaL Author 8.0 の新機能とライセンス

世界的に有名な、また国内実績も多い、DITAオーサリングソフト「XMetaL Author Enterprise Edition」の最新版 Ver. 8.0(英語版)が販売開始になりました。英語版なのでメニューは英語ですが、日本語の編集や出力は可能です。
 
主な新機能
 
1.最新環境への対応
・DITA1.2の規格に完全準拠、その高度な仕様も優しいGUIで利用できます。
・DITA Open Toolkit 1.7 を搭載しており、作成したmap、topicをすぐ出力できます。
・Windows 8 と Microsoft IE 10との互換性を保証しています。

2. 操作画面のルック&フィールを改善
・補助パネルでの自動非表示およびピン機能を搭載し、新しいドッキングパネル・ガイド機能でウィンドウの配置が操作可能です。
・右クリックメニューでウィンドウ タブグループの切り替えができます。
・Office仕様のようなUIでツールバーをカスタマイズ、またアプリケーションのテーマの切り替えも可能です。

3. 複数ファイル上の操作
 テキストとマークアップ両方のの検索と置換が可能、出力結果パネルでスペルチェックと文書校正が可能です。(スペルチェッカーウィンドウを立ち上げる必要はありません。)

4. スペルチェッカー辞書を搭載
 XMetaLスペルチェッカー機能を備えたOpenOffice(Hunspell)辞書の使用がオプションで可能となりました。

5. テーブル操作機能を追加
 テーブルの列をソートする事が可能に、セルをまたがってコンテンツまたは属性を模写して記入、セル内に数値を記入、また、テーブルの列をselect/cut/copy/pasteする機能を使ってテーブルを2分割することができます。

6. 箇条書きをソートする機能を追加
 箇条書き項目を並べ替えすることが可能になりました。

7. エディタ表示を快適に
 要素名を非表示することでタグ表示を最小限に、また変更履歴を表示/非表示することができます。

8. 元に戻す編集操作(Undo)が簡単に
 マウス機能を使って編集内容を元に戻す操作が簡単にできるようになりました。

 
ライセンス体系(2013年6月20日改定)
 
・パーシート・ライセンス:ユーザ固定でのライセンス
 
・コンカレント・ライセンス:同時アクセスライセンス

※初年度の保守サポートは導入ライセンス分必須になります。
※費用、ボリュームディスカウント、製品説明やデモなどは弊社お客様窓口(info@art-darwin.com)までお問合せ下さい。

 
購入問合せ、製品デモ説明
 
弊社お客様窓口(info@art-darwin.com)までお問合せ下さい。

 
日本語版リリース予定
 
Ver8 日本語版のリリース計画もあります。
詳細は、弊社お客様窓口(info@art-darwin.com)までお問合せ下さい。

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XMetaL Author Enterprise Edition 7

DITAオーサリングツールとして世界的に定評があるXMetaL Author の最新版、Ver.7(英語版)がリリースされました。この版でDITA1.2の規格を正式にサポートしています。Ver.6では、DITA1.2パッチをあてることで対応していましたが、Ver.7は、よりネイティブな機能として強化されています。

一方これまでのVer.6と比べてユーザインターフェースに大きな差異はありません。したがって既存ユーザには安心して使えます。英語版なのでメニューは英語ですが、日本語編集や表示、さらにHTMLやPDF出力での日本語の使用もこれまで通り可能です。
 
以下におもだった新機能を紹介していきます。

 
1. topicタイプ・テンプレートの増加
DITA1.2に準拠して、次のtopicタイプテンプレートが追加されています。

  • General Task
  • Machine Industry Task
  • DITA Learning Topic群

2. mapタイプ・テンプレートの増加
同様にmapタイプも増えています。

  • Classify Map
  • Subject Schema Map
  • Ditaval

3. reuse機能の強化
DITA1.2の特徴であるKey参照(Key-Based Content Reference)などがReuseメニューに追加されました。
keyref、conkeyrefで参照されているコンテンツもtopic内で表示されます。この際、XMetaLはそのtopicが関係するmapからkeyの実体を探し出してくるわけです。

4. conref range機能のサポート
DITA1.2の仕様であるconref range機能をサポートしています。conref属性とconrefend属性で指定したrange(範囲)を参照できます。これにより、その範囲にある一連のステップやリストの途中箇所を加減、変更しても、それを参照しているtopicには手を加えなくてすむので便利です。

5. DITA Open Toolkit 1.5.4 を搭載
最新の1.5.4が搭載されました。
また出力は、デフォルトで次の形式がメニューに出てきます。

  • EPUB(experimental)
  • Eclips Content
  • Eclips Help
  • HTML Help(CHM)
  • HTML2(experimental)
  • INDESIGN(experimental)
  • JavaHelp
  • KINDLE(mobi format experimental)
  • Multiple HTML files
  • Multiple HTML files with JavaScript-based table of contents(experimental)
  • Single HTML file
  • WebHelp
  • XMetaL Enhanced PDF via RenderX XEP
  • XMetaL Enhanced PDF via RenderX XEP and Acrobat Distiller

これら以外にも Configure Output Option からより多くの変換形式を選択し、メニューに組み込むことが可能です。
例えば、RTF形式もあるので、DITAコンテンツをMS-Wordに変換することもでき、重宝します。
なお、PDF出力では、デフォルトのXSLに手を加えないと日本語が出力されないので、注意です。

6. 検索機能の強化
map配下のtopicやディレクトリ内のtopicに対して横断的な検索ができるようになりました。
さらに、XPath式を使ったノード検索、条件検索もできます。
これらは既存ユーザから待ち望まれていた機能です。
 

例えば、現行のmapのなかのtopicから、ただ単にタイトルを言い直しているだけの駄目なshortdescを書いた作者を見つけ出したい時ってありますよね。こうしたtopicには、よくshortdescに「について説明します」という文言がかかれます。
この場合は、次のXPath式をXMetaLに投げればいいのです。
 
  /*[contains(shortdesc,”について説明します”)]/prolog/author
 
XMetaLは、shortdescに「について説明します」という文言が含まれるtopicを洗いざらい探して、その作者を羅列してくれます。
こうしたちょっと知的な検索が可能になります。

 

★ XMetaLに関するデモ説明、導入相談、お見積もり、トレーニングなどお気軽に弊社までお問合せください。

お問合せはこちらから

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XMetaL Author Enterprise 6.0

『XMetaL Author Enterprise』は 10年の歴史を刻む汎用 XML エディタです。世界中の政府機関、企業、約 3,000社で導入されています。2005年リリースの Ver.4.5 以来、世界に先駆けて OASIS の DITA 規格にも対応し、優しい GUI と操作によるマップ、トピックの制作編集から、特殊化、内容参照、条件付きテキストといった高度な DITA 仕様の実現、そして PDF、HTML 出力まで、本格的な DITA コンポーネントパブリッシングを実現します。

XMetaL Author Enterprise の主な特長

  • スマートなDITA編集
  • 直感的なマップエディタ
  • ダイレクトなパブリッシング
  • 特殊化やカスタマイズへの対応
  • 高度なconref機能の実現
  • 「条件付きテキスト」の実現
  • CMSコネクタによる各種CMSとの連携
  • WEBレビューソフト、XMetaL Reviewerとの連携
  • 汎用XMLエディタとしての強力な機能
  • 日本語に対応!「XMetaL Author Enterprise Edition 6.0J」

 
弊社はXMetaLの販売とXMetaLを利用したDITAトピックライティングの実践トレーニングを行っています。
  DITAマスター基礎コース
  DITAライティング速習クラス

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XMetaL Reviewer

一般ユーザや顧客企業向けのマニュアルのように、外部向け文書の制作工程においては、文書の執筆だけでなく、それを第三者が査読し修正、追加などを指摘するレビュープロセスが欠かせません。XMetaL Reviewer は、XML/DITA データをそのままレビュー対象にできる Web 共同レビューツールです。Web 環境で、リアルタイムに文書内容を確認し、レビューコメントや加筆、修正のフィードバックを行う最適な環境を提供します。XML を意識せずに作業できるワープロライクな編集ビューや、複数の担当者による同時レビュー、コメント追加、履歴管理など、柔軟で高度なコミュニケーション環境を実現し、従来型のレビューワークフローとは一線を画しています。『XMetaL Author』との連携によって、執筆者が、レビュー指摘を文書へ反映するかどうかの最終判断をすることができます。また企業 CMS との連携により、既存のコンテンツ管理に Web 共同レビューの付加価値を統合することができます。

XMetaL Reviewer の主な特長

  • ユーザフレンドリーなレビューツール
  • 真にコンカレントな共同レビューの実現
  • 重複した指摘・修正作業の排除
  • コメントの統合・反映が容易
  • 文書作成プロセスの監査が可能
  • CMSとの統合